選手紹介式の行われた熱気むんむんの中央ホールのとはうらはらに、ピットはいたって平常。モーター音が響き、油の匂いが漂う。落ち着きます・・・。選手たちも臨戦態勢に突入し、思い思いの整備に取りかかっていました。ただ、まだ初日ということもありピリピリしたムードはなく、どの選手も自分のことに集中しながらも同じ支部の選手や同期、仲の良い選手などと談笑している姿も見受けられました。
SG競走の中でも特に、競艇関係者や報道関係者がピットに多いのが賞金王。選手の動きにあわせて、報道関係者も動きます。選手の邪魔にならないよう、でもいいコメントを、いい写真をファンの皆さんに提供させていただけるようにと、選手に微妙な接近戦を仕掛けます。今日からの6日間は報道関係者にとっても戦いなのです。
さて、初日の今日、目立った活躍を見せたのは地元・大阪の湯川浩司選手。2回走りで「11」と最高のスタートを切りました。そして、シリーズ・ドリーム戦で4号艇・4コースカドから見事な差しを決めた原田幸哉選手。久々のシリーズ戦出場となった渡邉英児選手、星野政彦選手も初日1着と、幸先のいい船出となっています。
12/19現在のシリーズ戦・得点率上位10名は以下の通り
順位 登番/選手名 得点率
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1位 3779/原田 幸哉 12.00
2位 4044/湯川 浩司 10.00
3位 3502/渡邉 英児 10.00
4位 3246/星野 政彦 10.00
5位 3960/菊地 孝平 10.00
6位 3159/江口 晃生 9.00
7位 3422/服部 幸男 8.00
8位 3297/藤丸 光一 8.00
9位 3499/市川 哲也 8.00
9位 3623/深川 真二 8.00
※最高タイム順
明日(12/20)は、決定戦出場選手が前検のためピットに登場。間違いなくピット内もヒートアップすることでしょう。その様子は、明日、またこのブログにてお伝えします。お楽しみに!