今年から、賞金王シリーズで優勝しても来年のSG優先出場権はない。江口は大村MB大賞と桐生周年の優勝があり、来年3月の総理杯の出場権は手に入れている。前付けはないだろう。江口の前付けがないのなら、進入はスロー4艇にダッシュ2艇になるのか、それともスロー3艇、ダッシュ3艇か。3対3の進入だと差し構えの江口にカドの威力はない。スロー勢が有利な流れになる。 服部は「伸び型」で菊地の攻めをブロックする役目。服部を壁にして赤岩の逃げが有力だ。菊地は服部の動きに乗るしかないが、服部に赤岩をつぶすだけのパワーはない。それなら菊地の出番もなくなる。スロー4艇だと展開は変わる。江口がカド受けの役目を果たさない。原田が0台のスタートで仕掛けからまくる展開がある。中野の差しを引き出せば高配当が約束されるだろう。