激戦に激戦が続いた今回の共同通信社杯「G1第23回新鋭王座決定戦」も無事終了しました。ファンの皆さま、ご声援ありがとうございました
今シリーズの間に撮り貯めた選手たちのピットでの表情は、びわこ競艇ホームページで「フォトギャラリー」として近日公開します。また、感謝を込めて素敵な(レアな?)プレゼントもご用意します。お楽しみに!!!
激戦に激戦が続いた今回の共同通信社杯「G1第23回新鋭王座決定戦」も無事終了しました。ファンの皆さま、ご声援ありがとうございました
今シリーズの間に撮り貯めた選手たちのピットでの表情は、びわこ競艇ホームページで「フォトギャラリー」として近日公開します。また、感謝を込めて素敵な(レアな?)プレゼントもご用意します。お楽しみに!!!
2009年1 月26日 (月) | 個別ページ
G1第23回新鋭王座決定戦優勝戦は松下一也選手がもつれた1周1マークを冷静にまくり差してV! G1初優出で初優勝。91期たけし軍団からまた一人、新鋭王が誕生しました。
レースはスタート展示同様6号艇・森定選手が2コースまで動き、16/2/345の進入。3コースの2号艇・金子選手がコンマ08のトップスタートを放ち一気に絞ってまくりを狙うも、一瞬艇がバタつきます。やや流れる懐を狙う1号艇・今井選手、その内を3号艇・松下選手、6号艇・森定選手、4号艇・新田選手の差しハンドルが入り、そこからぐっと一歩飛び抜けたのが3号艇・松下選手でした。バックストレッチで伸びて先頭に立ち、1周2マークの旋回で首位をほぼ確実にします。2番手争いは森定選手と安達選手が抜きつ抜かれつの接戦を繰り広げますが、2周2マークを冷静にさばいた森定選手がモノにし、3着には安達選手が入って上位3-6-5で決着。大波乱も含め激戦、熱戦が続いた今回の新鋭王座にふさわしい白熱の最終決戦は、3連単21,960円の高配当となっています。
ST
1着 ●3号艇 松下一也 0.15
2着 ●6号艇 森定晃史 0.10
3着 ●5号艇 安達裕樹 0.13
4着 ○1号艇 今井貴士 0.14
5着 ●2号艇 金子拓矢 0.08
6着 ●4号艇 新田雄史 0.25
決まり手:まくり差し
<松下一也選手インタビュー>
まだ実感がないです。みんなのお陰です。前検からエンジンが出ていたけど、それから失敗もありました。優勝戦を迎えるにあたっては試運転でも感じは良かったです。コースは、森定さんが行ったんで4カドは良かったですね。スタートは死ぬ気ではいけませんでした。フライングだけはしないようにと思ってたんですけど。…すみません。1周1マークはあまり覚えてないですが、ぽっかり空いたので差せました。1周2マークを回る頃には泣いてましたね。(師匠の坪井康晴選手にメッセージは?)ありがとうございます。これからも宜しくお願いします。(川上)剛が待機行動違反取られたんで、今日は自分がやるしかないと思ってました。もう、しこたま飲みたいと思います。
昨年からこの新鋭王座のために一生懸命やってきました。昨年の分も、と思って爆発しようと思っていました。総理杯は僕なんかが行けるところじゃないですが、もっと上を目指してこれからも頑張りたいと思います。
2009年1 月25日 (日) | 個別ページ
○1号艇・今井貴士選手
追い風の分、スタートはあれで全速です。あの形なら仕方ないですね。昨年の優勝戦より着を下げたのが悔しい。大峯さんじゃないが、来年は「3度目の正直」で臨みたいです。
●2号艇・金子拓矢選手
スタートして伸びていきました。その時は優勝したと思った。初動がかかり過ぎてハンドルが切れませんでした。この緊張感の中、いいスタートが切れたのは良かったです。最高の6日間でした。
●4号艇・新田雄史選手
スタートをため過ぎました。1周1マークもうまく入れなかった。足は今日が一番良かったです。自分の失敗です。また出直してきます。
●5号艇・安達裕樹選手
6コースになるとは思ってなかったです。一瞬コースを動くことも考えましたが、もう6コースからスタート行って勝負しようと思いました。スタートが行けなかったです。また来年頑張ります。
●6号艇・森定晃史選手
進入は直前まで悩みましたが、心を鬼にして取っていきました。今井君にも悪いし、怖かったけどスタートは全速で行けました。気合負けですね。これからは自力でいい枠を取れるように頑張っていきたいです。
2009年1 月25日 (日) | 個別ページ
第6レース発売中に行われた優勝戦出場選手インタビューでのコメントです。
○1号艇 今井貴士選手
今年は2回目なので気持ちはだいぶ落ち着いてます。去年と正反対の
コースですね。足はバランス取れて全体的に上位級はあります。風は
向かい風なんでちょっと嫌ですね(笑)。80メートルになってもイン
から行きます。家族と先輩たちのためにも絶対逃げます。
●2号艇 金子拓矢選手
インタビューとか慣れてないんで今が一番緊張します(笑)。エンジン
はかなりいいと思います。優勝戦まではペラの微調整で。理想は枠なり
ですけど、様子見ます。臨機応変に。スタートは大丈夫です。群馬代表
として、95期代表として頑張ります。
●3号艇 松下一也選手
昨年の悔しさをバネにここまで来ました。やるしかないです。エンジン
は3日目までが一番出てたんですけど、昨日は戻ってました。向かい風は
もっと吹いてほしいですね。スタートは、僕より前にいるのはフライング、
くらいに行きます。命懸けていきます。同期の川上ほか皆を背負っていきます。
●4号艇 新田雄史選手
今日の足は今節で一番いいと思います。スタートはちょっと見えてないん
ですけど、見ないで行きます。安達さんのちょっと後ろを行きます。
井口(佳典)さんには「新鋭王座は簡単やから獲ってこい」と言われてます。
単騎になってもダッシュで行きます。スタートぶち込みます。
悔いのないように走ります。
●5号艇 安達裕樹選手
コースはこのままやと外になると思うんで、ダッシュで行くと思います。
出足関係は抜群にきてます。安定板が外れても大丈夫です。スタートは05を
狙います。優勝目指して頑張ります。
●6号艇 森定晃史選手
正直、コース取りについては迷っています。もう少し時間があるんで考えます。
4日目までのエンジンになればいいですね。これから試運転します。拡郎と山田
の分まで、最初で最後のチャンスだと思って走ります。
2009年1 月25日 (日) | 個別ページ
○1号艇 今井貴士(福岡)
●2号艇 金子拓矢(栃木)
●3号艇 松下一也(静岡)
●4号艇 新田雄史(三重)
●5号艇 安達裕樹(三重)
●6号艇 森定晃史(岡山)
昨年、G1初出場で初優出した今井が1号艇に構える。が、この今井、びわこの1コース1着がまだなく、やや劣勢。「差し水面びわこ」が実証された今ではなおさらだ。ならば「勢い」の金子、「総合力」の新田が優位か。新鋭リーグ戦の3コース2連対率66.7%の松下は4コース(同70.0%)を含めセンター戦を得意としており、展開向けば捌き切る力は十分。
<優出選手データ>
○今井貴士 新鋭王座は2年連続2回目。G1優出2回目、初優出は08年新鋭王座(3着)。通算優勝4回(直近・09年1月戸田)
●金子拓矢 新鋭王座初出場。G1初優出。通算優勝0回
●松下一也 新鋭王座初出場。G1初優出。通算優勝1回(07年1月 浜名湖)
●新田雄史 新鋭王座初出場。G1初優出。通算優勝3回(直近・09年1月津)
●安達裕樹 新鋭王座は2年連続2回目、G1初優出。通算優勝3回(直近・07年12月浜名湖)
●森定晃史 新鋭王座は4年連続4回目初優出。G1初優出は08年10月児島周年(5着)。通算優勝2回(直近・08年1月下関)
2009年1 月25日 (日) | 個別ページ
<第11レース 準優勝戦>
1着 ●2号艇 金子拓矢(栃木)
2着 ●5号艇 安達裕樹(三重)
3着 ○1号艇 稲田浩二(兵庫)
4着 ●3号艇 峰竜太(佐賀)
5着 ●4号艇 齊藤優(徳島)
6着 ●6号艇 吉川喜継(滋賀)
準優勝戦二つ目は大激戦となりました。進入は12345/6、吉川選手が回り直して単騎のカマシとなります。スタートは内の2艇がコンマ0台、1周1マークを先マイする1号艇・稲田選手がやや流れたところに2号艇・金子選手がその懐を差し切ります。2番手争いは稲田、峰、安達選手の三つ巴、最終ターンまで混戦を極めますがゴール写真判定の結果、安達選手に軍配が上がりました。地元、吉川選手は6着に終わっています。
2009年1 月24日 (土) | 個別ページ