濱野谷が渾身のターンも、湯川の先まくり警戒!
◎3月21日 第10レース 準優勝戦
◇1号艇 岡崎 恭裕 (福岡)
◆2号艇 湯川 浩司 (大阪)
◆3号艇 濱野谷 憲吾(東京)
◆4号艇 吉田 俊彦 (兵庫)
◆5号艇 福島 勇樹 (茨城)
◆6号艇 瓜生 正義 (福岡)
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【本命】 濱野谷憲吾 【Keyperson】 湯川浩司
2010年のSGファーストステージ、平和島総理大臣杯の栄冠を勝ち獲るための試練はあと2つ。
その最初の関門、準優勝戦に進むベスト18が決定した。予選1位は深川真二で、2位には岡崎恭裕が入り、
伏兵視されていた九州勢の上位独占が激戦の「平和島・春の陣」を物語っている。
地元勢では、エース・濱野谷憲吾と三角哲男、最後の勝負駆けをみごと連勝で成功させた福島勇樹の
3人が準優進出。濱野谷と福島が同じ第11レースで優出を懸けて戦うことになったが、このレースを
取り上げてみたい。1枠が前出の岡崎、そして2枠には湯川浩司が入り、濱野谷は3枠、福島は5枠だ。
さすがに予選を勝ち抜いてきた面々だけあって機力面ではそれほど差はなく、全員が「勝てるパワー」を
持っているといえるだろう。そうなれば、展開がものを言う。インの岡崎がこの大きな一番でしっかり
スタートを張り込めるかどうか。その動きに反応する2コースの湯川が展開の鍵を握る。
差すのか、まくるのか。湯川が作るレースの流れに乗って、濱野谷が渾身のターンで突き抜ける。
あとに続くのは吉田俊彦、瓜生正義、そして福島勇樹だ。
◆狙い目◆
3‐4流しを本線にして、3‐6‐45、3‐5‐46と、湯川の先攻めからの2‐3‐45を押さえる。