レース終了後、優勝者表彰式が中央ホールで行われました。会場に入りきらないくらいのファンの方が押し寄せ、松井選手の登場を「今か今か」と待っている様子。
そんな中、松井選手が登場すると、一気に会場のボルテージがあがりますさすが王者、さすが地元。大歓声で迎え入れられた松井選手も風格漂う笑顔で、応えていました。
勝利者インタビューでは、時折涙をぐっとこらえるような表情もありましたが、終始笑顔でレースを振り返るとともに来年の抱負や、ファンへの感謝の気持ちを語っていました。以下がインタビューのコメントです。
「(優勝戦は)最高のレースができました。昨年はひざの故障などを抱えていながらのレースでしたが、それは自分の責任。今年は何ヵ月も前からこのレースのことばかりを考えていました。
本当はこんなに強くない僕ですが、ファンの皆さんのおかげでここまで強くなれたと思います。
エンジンは前評判が良くなかったがプロペラは最高のものができていました。強敵だったのはあのガラガラ抽選ですね(笑)プロペラやエンジン、技術は自分の力でどうにでもできますが、こればっかりはね。抽選でよくないエンジンを引いても自分の気持ちで持っていく。今日も6人の中で僕が一番強い気持ちを持っていたと思います。
(誰にこの喜びを伝えたいですか?)家族が僕のことを支えてくれていますし、やはり一番は家族ですね。
本当に最後までありがとうございます。今年はこれで走りおさめとなりますが、1月2日から住之江で走ります。来年も賞金王に出られるよう、がんばりますので、よろしくお願いいたします。」
最後にファンからの松井コールで見送られ会場を去っていきました。
松井選手、本当に見事なレースでした。おめでとうございます!!!
表彰式のムービーはこちらからご覧いただけます!