明日の大一番への進出を賭けて行われた準優勝戦。、雨が降り続く肌寒い中、さすが準優勝戦といった魂のこもったレースが展開されました。
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【第10レース(準優勝戦) レース結果】
1着 ●1号艇 白井 英治 (3897・山口)
2着 ●2号艇 田中信一郎 (3556・大阪)
3着 ●3号艇 熊谷 直樹 (3200・北海道)
4着 ●5号艇 秋山 直之 (3996・群馬)
5着 ●4号艇 寺田 祥 (3942・山口)
6着 ●6号艇 赤岩 善生 (3946・愛知)
進入は2号艇の田中信一郎選手が1コースに入り、6号艇の赤岩善生選手も動きを見せ4コースに入る213645という隊形に。スタートは内の2艇が好ダッシュを見せ、2号艇の田中選手が先頭で1周1Mを周ると後続の1号艇・白井選手に2艇身差をつける展開に。しか~し、これで終わらないのが準優勝戦。1周2M、白井選手が果敢な攻めで先頭を奪取した勢いで大きく外に飛ばされた田中選手は2位に後退。猛追してきた3号艇・熊谷選手との2位争いとなったところ、2周1Mで田中選手の差しが決まり2位を確保するとそのままゴ~~ル!
2日目以降3連勝で迎えた準優勝戦も1着となった1号艇・白井選手はこれで4連勝。笹川賞優勝戦に初名乗りとなりました! また、2着となった田中選手は、明日の優勝戦が昨年の平和島・ダービー(優勝戦2着)のリベンジ戦となります
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【第11レース(準優勝戦) レース結果】
1着 ●1号艇 佐々木康幸 (3909・静岡)
2着 ●3号艇 井口 佳典 (4024・三重)
3着 ●6号艇 市川 哲也 (3499・広島)
4着 ●2号艇 今村 豊 (2992・山口)
5着 ●5号艇 松井 繁 (3415・大阪)
6着 ●4号艇 辻 栄蔵 (3719・広島)
進入は枠なりの3対3。スタートは横一線のスタート。最初に仕掛けていったのは1号艇の佐々木康幸選手、握ってきたのは3号艇の井口佳典選手。バックストレッチで先頭争いを繰り広げる2艇を追随するのは5号艇・松井繁と6号艇の市川哲也。2Mを1号艇・佐々木選手が先頭で周り、ここで先頭争いは佐々木選手に軍配が上がりました。そのままゴールまで上位隊形は変わらず1号艇・佐々木選手、3号艇・井口選手が優勝戦進出を決めました。
佐々木選手は3年ぶり2回目のSG優勝戦進出。井口選手は3回目のSG優勝戦進出となります。
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【第12レース(準優勝戦) レース結果】
1着 ●1号艇 濱野谷憲吾 (3590・東京)
2着 ●3号艇 原田 幸哉 (3779・愛知) ※賞典除外
3着 ●6号艇 横澤 剛治 (3956・静岡)
4着 ●4号艇 田村 隆信 (4028・徳島)
5着 ●5号艇 平石 和男 (3251・埼玉)
6着 ●2号艇 魚谷 智之 (3780・兵庫)
明日の優勝戦メンバーが決定する本日の最終戦。進入は枠なりの3対3。横一線のスタートから1号艇の濱野谷憲吾選手がトップスタートを切ると、そのまま先頭で1マークを旋回。万全の態勢でレースを進めます。混戦となったのは2着争い。4号艇・田村隆信選手と6号艇・横澤剛治選手が抜きつ抜かれつの大接戦を繰り広げ、田村選手が2位を確保したかに思われた最終2Mでドラマが・・・。3号艇・原田幸哉選手の強烈な差しがさく裂し、田村選手は外に飛ばされ後退。結局、1号艇、3号艇、6号艇の順でゴールインするという波乱の展開となりました。
なお、2着に入った原田選手は不良航走で賞典除外になり、あすの優勝戦には横澤選手が出場することになりました。
明日の優勝戦はいったいどんなレースが展開されるのでしょう。絶対に見逃せないこと間違いなしですゾ~~