吉田の差し先行ムードも、今垣の動きに要注意!
◎3月19日 予選 第9レース
◇1号艇 飯山 泰 (神奈川)
◆2号艇 吉田 俊彦 (兵庫)
◆3号艇 西川 新太郎 (愛知)
◆4号艇 海野 ゆかり (広島)
◆5号艇 今坂 勝広 (静岡)
◆6号艇 今垣 光太郎 (石川)
-----------------------------------------------------------
2日目もまた1枠=インが幅を利かせた平和島水面。特に前半は、次から次へとイン選手が逃げ切る
展開が繰り返された。そんな流れを受けてか、インがつぶれた第7レースと第12レースで8万、5万の
3連単大穴が飛び出した。
しかし、予選3日目を迎える平和島水面。そろそろ勝負駆け選手も出てくるだけに、イン重視は禁物だ。
さて、注目は第9レース。好枠に地元の飯山泰がいる。2日目の第12レースでは6コースから敢然と
まくって出たが、惜しくもあと一歩届かなかった。ただ、伸びに関してはまずまずも、出足はやや不安な
現状だけに、イン戦となるここは厳しい戦いになりそう。
このレース、機力上位なのは2枠の吉田俊彦と5枠の今坂勝広だ。となれば、2コースから吉田がスピード差しで
飯山の内に入り込み、バックで伸びて2マーク先制となるか。しかし、注意が必要なのは6枠の今垣光太郎だ。
今垣も気配面では威張れないが、それだけに思い切ったコース取りをしてくるだろう。吉田が2コースに
固執するあまり、進入が深くなることが心配。今垣が3コースあたりで折り合えば、吉田からこの今垣、
そして握ってきそうな西川新太郎をマークする海野ゆかりを相手に組み立てたい。ただ、軽快足の今坂も
大外でも侮れないし、今垣との連動もある。
◆狙い目◆
2-6流しを本線にして、2-4-56、2-5-46と吉田から外枠3選手をつけて狙ってみたい。