いよいよシリーズ5日目を迎えたSGダービー。
本日は準優勝戦です。
5日目ともなるとピットで慌ただしく作業する選手も少なく、準優出メンバーなどはペラ調整などゆっくりとした時間の使い方をしている様子でした。
さて、準優勝戦最初の10レースでは、1着1号艇・井口佳典選手、2着2号艇・峰竜太選手となりました。
レースを終えてピットに戻ってきた峰選手の小さなガッツポーズと、同支部の先輩選手たちの笑顔が印象的で、峰選手自身は笑顔で「緊張しました~」と走り去っていきました。
11レースでは1着1号艇・池田浩二選手、2着3号艇・須藤博倫選手となりました。
須藤選手はSG初優出! ボートが上がったあと池田選手と須藤選手が両手のこぶしを合わせてお互いの優出を喜びあっていました。
12レースで1着3号艇・篠崎元志選手、2着1号艇・太田和美選手となりました。
篠崎選手は4コースからコンマ09のトップスタートで、そのまま目の覚めるようなまくりを決めての勝利です。
慌ただしく、ボート上げ、洗浄をしながらも12レースを争った選手一人一人に挨拶。息つく暇もなくインタビューへと足早に向かっていました。
※篠崎選手はSG4回目の優出となります。お詫びして訂正いたします。
本日の平和島は、昨日に引き続きイン逃げが多く6本、万舟配当は3本と配当的には荒れない結果となっています。
いよいよ明日は優勝戦 20代の若いパワーが席巻するのか ご注目ください
本日、予選最終日4日目のピットも秋風が心地よい絶好の気候。
風向きは追い風になり、風速は2~3メートルと、昨日に比べて穏やかな水面コンディションで、イン逃げが今節最多の7本決まりました。
レースは準優勝戦出場の勝負がかかった大事な1日となりました。
ボーダー付近にいた選手の勝負がけの結果はというと、昨日得点率17位だった山川美由紀選手は、本日3着条件だったところ、第4レースで2着とし、みごと勝負がけ成功
得点率20位だった平尾崇典選手は、本日1走目の第3レース、2走目の第10レースでともに1着と勝負強さを見せつけ、準優第11レースの2号艇の好枠をゲット
得点率21位だった木村光宏選手は、本日2着条件のところ、第7レースで2着とし、準優第10レースの5号艇に滑り込みました
一方、松井繁選手、川崎智幸選手、瓜生正義選手が予選落ちとなってしまいました。
さまざまな激闘の末、上位18名が決定!
得点率上位3名の井口佳典選手が第10レース、池田浩二選手が第11レース、太田和美選手が第12レースの、それぞれ1号艇を走ります。
明日の準優勝戦もぜひご期待ください。
本日も昨日同様の秋晴れ。
しかしながら風は強く、終始向かい風が7~8メートル吹いている水面コンディションでした。
レースの方は強い風の影響か、4艇フライングなどがありました。
我らがトーキョーパイレーツメンバーである濱野谷憲吾もこのフライングの中の1艇。
ピリッとしない今シリーズではありますが、ピットではずっとプロペラ調整室にこもり、作業をしています。
このような結果になってしまっても明日以降も精一杯の力でレースに挑んでくれることでしょう。
そんな中、本日も勝利しシリーズ負けなしの4連勝なのは太田和美選手。第12レースでは差させず、まくらせずの堂々のイン逃げでした。もちろん、得点率はトップです。
得点率2位は吉田拡郎選手、3位は篠崎元志選手と若手勢の勢いにも目が離せません。本日の決まり手の内訳は逃げ4、差し3、まくり3、まくり差し2本。3連単の万舟配当は5本となりました。
いよいよ明日は勝負駆け。準優勝戦進出へ向け、さらに白熱したレースになること間違いなし!
ぜひ、お楽しみください!!
明日から始まる「第58回全日本選手権」の前検日のレポートをお届けします。
ボートレース平和島のピット入口の外には朝の9時すぎの時点で多くのファンが「入り待ち」のため、集まっていました。
また、ピット内には多くの報道陣が選手の「入り」を待ち、ピットへ入ってきた選手から順番に、コメント取材など行っていました。
それと同時に撮影や中継機材の準備も行われておりやはり「SGの前検日」は朝からにぎやかでした。
選手入りの状況のフォトレポートです。にこやかな表情の選手も入れば、すでにレースに向かう意気込みが表情に表れている選手も…。。
後ほど、我々取材班が取材した出場選手の前検コメントをアップしますので、お見逃しなく!