出場選手がすべて競艇場入りを済ませた後は、身体測定、プロペラ検査などを経て、いよいよ正午よりモーターとボートの抽選会が行われました。
競技棟の一室に集合した出場選手たちは、関係者による今節の番組やレース上の注意事項などの説明を受けたのち、今節の選手代表である上瀧和則(3307)選手が中心となって、抽選会が始まります。
↓選手が抽選した玉に書かれた、モーター・ボート番号を読み上げる上瀧選手。
↓抽選の結果を仲間同士で確かめ合う兵庫勢。吉川選手はニンマリ、魚谷選手は「あちゃー、もうひとつや…」といった表情(!?)
抽選の結果、今節のエース機・60号機を引き当てたのは、中岡正彦(3849・香川)選手でした。モーターの2連率は51.6%で、前回の「BIGFUN平和島杯」で辻栄蔵選手が使用し、優出6着の成績を残しています。続いて50%を超える2連率の好機70号機を手にしたのは深川真二(3623・佐賀)選手、49.0%の29号機は今村暢孝(3265・福岡)選手の手に渡りました。
一方、今節本命視されている魚谷智之(3780・兵庫)選手は、2連率29.8%の凡モーター28号機。服部幸男(3422・静岡)選手は35.7%の33号機という結果になりました。
抽選結果は喜悲こもごも。それから選手たちはそれぞれのモーターを引き取り、さっそく整備に取り掛かました。
続いてのレポートでは、各モーターの機力出しののち、試運転に取り組む選手の様子をお伝えします!