「なんともいえない緊張感です」by王者・松井繁
笹川賞まであと2日となった5月27日(日)、大阪・キタの梅田ビッグマンで、笹川賞のキャンペーンイベントが行われました。
大阪の待ち合わせスポットとして有名なこの場所に、緑の笹川賞カラーのブースがどーんと設置され、道行く人の関心を誘います。
この日は、笹川賞オリジナルノベルティーの配布、SGフラッグへの応援メッセージ受付、プレゼント抽選会などが行われましたが、中でも注目ナンバーワンは「松井繁選手トークショー」。
笹川賞ファン投票第1位、今レースで最もファンの期待を背負う選手といっても過言ではない、「王者・松井繁」に生で会えるということで、開始前から多くの人が集まり、会場は熱気でムンムンとしていました。
午後2時、松井選手が登場。ファンからの距離・わずか1メールほどの場所に座り、トークショーが始まります。集まったファンの方も「こんなに近くで松井選手を見られるとは・・・」と感激の様子です。
トークショーでは、選手になったきっかけから、デビューして3年頃にG1レースで成績を上げられなかった苦悩などざっくばらんに話していました。普段とは違う街中でのトークショーということもあり、松井選手はキョロキョロと周囲を気にしながらも、にこやかに話していましたが、話題が明日からの「笹川賞」の話になると、表情がぎゅっと引き締まります。
「住之江でのSGは賞金王というイメージがあって、6日間開催は久しぶりです。しかもファン投票1位に選ばれて走る地元のSGなので、なんともいえない緊張感です」と、王者が現在の心境を漏らします。その後、「でも、そのプレッシャーに負けないだけの精神力は持っています」とやはり王者らしく力強いコメントで活躍を誓いました。
また、出場選手の立場からビッグマン前に集まった観衆に、「ぜひ住之江競艇場に来て、生で競艇のスピードを感じてください!」と特にここは力をこめて話していました。
最後にはファンからの質問タイムもあり、好きなタイプの女性(A.雰囲気がいい人)や同期・服部幸男選手との親交(A.服部選手は最近子供が生まれて、親バカになっている)など普段聞けない話も飛び出し、王者・松井繁選手のレース場とは違った一面も見られました。
艇界の人気レーサーたちが競い合うSG第34回笹川賞は、いよいよ明日から開幕です。松井繁選手をはじめ、地元・大阪からは7人の選手が出場します。レーサーたちの入魂の走りにどうぞ、ご期待ください!!