本日の第4、6、7レース発売中、場内イベントホールにおいて、「阿波勝哉選手トークショー」が行われました。 現在F休み中の阿波選手。今日のホームプール・平和島の盛り上がりを見て「こんなに人が入ってスゴイですね。」と少し驚いた様子。「自身も総理杯に出たかったですか?」の問いには「もちろん。選手をやってるかぎり、SGへの出場は常に目標なので。」とコメントしました。 さて、阿波選手といえば、大外6コースから勝負する独自のレーススタイルが有名。デビュー3、4年目から今のスタイルを確立し、以来「自分のやりたいレース」としてずっと守り続けているそう。「一時、長い休みを強いられた時期があり、一昨年、ペラの制度が変わったときもなかなかペースをつかめず、すごく苦労しました。それでも自分のレーススタイルは変えなかった。」と、6コースから勝負することへの思い入れの強さをアピール。また、「最近では後輩などから(6コースから勝負するコツについて)アドバイスを求められることもあるが、情報は教えたり、教えなかったり。そこはシビアなところです(笑)。」と、選手同士の情報交換事情も明かしました。 イベントの最後には阿波選手から観客へ向けてカラーボールが投げられ、それを獲得したファンには阿波選手のサイン色紙がプレゼントされました。
また、今日の総理杯優勝戦にあたって、「平和島はセンターが強くて、インが弱い傾向にありますが、今日は追い風。追い風が強いほど内のレースはしやすくなります。」と選手の目線から水面特性も指南してくれました。