本日、第7・9レース発売中、競艇界と競馬界夢の対談「中野次郎選手・武豊騎手」スペシャルトークショーが行われましたっ。
スター選手らの登場に、場内イベントホールはこの日一番の人だかりとなり、女性ファンの数も多数見受けられました。
2人は、イベント開始前から話が弾んでいたのか、ステージに登場直後からすっかり打ち解けたムード。
それもそのはず、中野選手は競馬が、武騎手は競艇の大ファンだというから、話が尽きることはありません。
まず、武騎手は、プライベートでも競艇場に足を運んで、レースを観戦するほどの競艇ファン。舟券も購入するというから驚きです。平和島競艇への来場は今回が初めて。 普段は自宅がある滋賀のびわこ競艇へ一人でよく舟券を買いに行くそう。また、大阪支部の松井繁(3415)選手や、太田和美選手とも交流があることでも有名で、中でも松井選手とはつい最近、食事をしたばかり。普段はお互い、あまり仕事の話をせず、気楽に食事を楽しんでいるそうです。武選手は「松井選手には今日の準優も頑張ってほしい」とすっかり「いち競艇ファン」と化していました。また「今週は競馬界でもG1(高松宮記念)があるし、このような競艇界のビッグレースのイベントに呼んでいただけたことは刺激になって、自分も頑張ろうと改めて思う」と語り、今日のイベントを通じて、自らの仕事へのパワーを補ったようでした。
中野選手は、母方の実家が北海道であることから、牧場巡りなどで馬を見る機会が多く、幼いころから馬が好きだったとのこと。ナリタブライアンを見たときは、「力強いオーラを発していてすごい馬だ」と一気に心を奪われたそうです。現在は、馬を育成するゲームソフトでよく遊んでいるそうで、今日のイベントに関しては「憧れの武騎手とお会いできてうれしい」と感激しきり。中野選手…、笑顔の影で実は結構、緊張していたんですネ(笑)。
楽しいムードのまま大盛況に終わった2人のトークショー。競艇と競馬、同じ公営競技を今後一緒に盛り上げていく第一歩として、とても有意義なものとなりました。