決定戦トライアル3日目(12/22)第11レース
●1号艇 濱野谷憲吾(3590/東京)
●2号艇 湯川 浩司(4044/大阪)
●3号艇 魚谷 智之(3780/兵庫)
●4号艇 吉川 元浩(3854/兵庫)
●5号艇 赤岩 善生(3946/愛知)
●6号艇 坪井 康晴(3959/静岡)
【展開予想】
決定戦出場へのボーダーラインを21点(得点)と考えた場合、赤岩を除く5選手に勝負のかかるカードである。絶好枠を引き当てた濱野谷が、インから人気を背負って逃げ態勢を整えるのか、それとも兵庫支部2人の連動や、調子を上げてきた2号艇の湯川の動向も気に掛かる。大外枠になってしまった坪井もエンジンの気配は良く、しかも3着条件の勝負駆けだけに、大外コースだからといって軽視はできない。いずれにせよ2コースの湯川は2日目同様に差しハンドルか。魚谷のまくり、吉川の差しと続く展開想定がまず浮かぶ。激戦ムードが漂う一戦だ。
【ワンポイント】
「迷わず大外から行く」と坪井。決定戦出場へ、仕掛けて波乱を呼ぶか。
決定戦トライアル3日目(12/22)第12レース
●1号艇 瓜生 正義(3783/福岡)
●2号艇 井口 佳典(4024/三重)
●3号艇 松井 繁(3415/大阪)
●4号艇 白井 英治(3897/山口)
●5号艇 今垣光太郎(3388/石川)
●6号艇 丸岡 正典(4042/奈良)
【展開予想】
決定戦出場へ勝負がかかるのは2人。2着条件の瓜生と、1着条件の白井だ。井口と松井は完走条件をクリアすれば、最終日の決定戦に乗ることができる。そして今垣、丸岡の2人は1着でも届かない状況にある。その為、レースで仕掛けるのは瓜生、白井の両者だと短絡的に考えがちだが、実は井口にも松井にも最終日1号艇の勝負がかかっている。展開予想は、「ダッシュ戦のほうがいい」とコメントした白井が4カドか、あるいは今垣をスロー水域に迎え入れて5カド。ほかは枠なりの並びになるだろう。展開を乱すのは白井だが、内枠3人の壁が厚いのが現状だ。
【ワンポイント】
「今年いちばんの勝負駆け」と白井。カドから仕掛けて高配当を呼ぶか。