ドリーム戦は地元・今村が先攻め
賞金王決定戦の出場権を決めるバトルも今月末のチャレンジカップまで。
初日第12Rのドリーム戦に出場するメンバーの10月末時点の獲得賞金順位は、1号艇・今村豊が12位、2号艇・今垣光太郎が6位、3号艇・濱野谷憲吾が22位、4号艇・赤岩善生が11位、5号艇・寺田祥が27位、6号艇・魚谷智之が14位である。賞金王出場当確は今垣のみ。赤岩と今村は、今大会で優勝すれば当確ランプが灯る。
注目のモーター抽選だが、今垣と魚谷が実績モーターを引いた。寺田は2連率28%の29号機。数字だけをみれば厳しいが、実力者が乗ったときは準優出を外しておらず、悲観することはないだろう。
初日ドリーム戦の展開を予想してみよう。進入は枠なり。モーターは中堅級の今村だが、前検練習で「スタートに集中する」とコメントしており、初日からスタートを決めて先攻めに持ち込みたいところ。
実績機を手にした今垣の2コース差しが届くかどうか。濱野谷はまくり差しのイメージだが、突き抜けまでは厳しいか。赤岩はカドだと全速旋回。濱野谷の上を攻められるのなら2着も考えたい。これに乗れば寺田と魚谷の抜け出しがある。
3連単の舟券は今村=今垣の折り返しに濱野谷をつけたい。あえて狙うなら今村、今垣を1着軸にして寺田、魚谷を2着で受ける手だ。これなら配当もつくだろう。