エース・65号機の真価が分かる
2日目もインが強かった。第12Rのドリーム戦は、獲得賞金1位の池田浩二と2位の瓜生正義の対決になったが、勝ったのはインから攻めた瓜生だった。これで初日から3連勝。松井繁は1マークで行き場なく大敗した。2着に入った山崎智也は「乗りやすくなった」とパワーアップに成功。一方、主要メンバーの今村豊、今垣光太郎は出足関係に不安がある。
3日目の注目レースは、エース機・65号機を手にしている白石健(第8R、12Rの2回走り)だ。2日目は第5Rの1回走りだったが、魚谷を相手に1マークまでかなり伸びて、結果2着。エース機の底力を再評価できる動きだった。
その白石の前半第8Rは2号艇の池田浩二が相手だ。6号艇で6コースからのレースになるが、スリットが不揃いになりそうなメンバーで、6コースからまくり差しを決めやすい。ここでは3連対は外さないだろう。1着まで突き抜ければ高配当を期待できる。
後半第12Rは1号艇の松井繁を相手に5コースから攻める。1着は無理でも、パワーで2、3着絡みが期待できる。今節の上位級モーターが揃っているだけに、65号機の正確な評価ができるレースだ。不利枠2回走りを克服できれば、G1初優勝が見えてくる。