決定戦トライアル2日目(12/21)第11レース
●1号艇 赤岩 善生(3946/愛知)
●2号艇 吉川 元浩(3854/兵庫)
●3号艇 魚谷 智之(3780/兵庫)
●4号艇 井口 佳典(4024/三重)
●5号艇 白井 英治(3897/山口)
●6号艇 丸岡 正典(4042/奈良)
【展開予想】
絶好枠を手に入れた赤岩だが、エンジンパワーは心許ない。「上の人とは差を感じる足」だと、初日のレースを終えた感想に不安がよぎる。初日のエンジン気配なら4号艇の井口がリードしている状況。初日のレースでは1周1コーナーをまくり差し、そして2周1コーナーで先行する濱野谷に対してツケマイを敢行し、一気に抜き去った。このパワフルさに加えて、カド発進が予測できるこのレースでは、主役の座を1枠の赤岩から奪いそうなムードがある。そして、2・3号艇に座る兵庫支部両者も好気配。展開ひとつでこの2人にもチャンスはありそうだ。
【ワンポイント】
「足はいい」と力説をしたのが、初日のレースで大敗を喫した白井だった。井口がまくって出れば出番があるか。
決定戦トライアル2日目(12/21)第12レース
●1号艇 松井 繁(3415/大阪)
●2号艇 湯川 浩司(4044/大阪)
●3号艇 濱野谷憲吾(3590/東京)
●4号艇 今垣光太郎(3388/石川)
●5号艇 坪井 康晴(3959/静岡)
●6号艇 瓜生 正義(3783/福岡)
【展開予想】
「もちろんイン」と松井の口調は歯切れがいい。レース後の枠番抽選で絶好枠を引き当て、連勝への手応えを確信しているような口ぶりだった。進入の並びは枠なりだろうか。それとも5号艇の今垣がスロー水域をうかがうのか。今垣の動向が進入のポイントになるだろう。いずれにしても松井の優位は動かない。湯川は「2コースからしっかりと差すだけ」と、コメントしているだけに、まくりを仕掛けるなら今垣か坪井のどちらかだろう。2着争いはこの展開次第で大きく変化が生じるレースになる。
【ワンポイント】
「6枠だから伸び型のペラを試してみたい」と瓜生。5枠の坪井と連動すれば差し場が生まれそうな一戦だ。