決定戦トライアル初日(12/20) 第11レース
●1号艇 坪井 康晴(3959/静岡)
●2号艇 今垣光太郎(3388/石川)
●3号艇 井口 佳典(4024/三重)
●4号艇 濱野谷憲吾(3590/東京)
●5号艇 白井 英治(3897/山口)
●6号艇 魚谷 智之(3780/兵庫)
【展開予想】
2日間を終了したシリーズは、圧倒的に1コース優位でレースが運んでいる。短期決戦のトライアルでは、はじめから、全選手が勝負駆けの意気込みで臨むだけに、短絡的にシリーズの流れをこの舟券予想に結びつけるのは危険だろう。しかし、1号艇の坪井が「スタートを決めて1コーナーを先に回れば大丈夫」とコメントしていることから、1号艇の優位さは揺るぎそうにない。それでも好配当舟券を求めるなら、「坪井さんや湯川より強め」と、前検日の談話で勢いを感じさせた井口が握る展開を期待しよう。井口のまくりに乗って「久しぶりに下がらなかった。これで十分」と、笑顔を見せた濱野谷に差し場が生まれるかも。
【ワンポイント】
「6号艇はリラックスして行けるから、ある意味好枠」と魚谷。大きな配当に夢を抱くなら、この魚谷から!
決定戦トライアル初日(12/20) 第12レース
●1号艇 松井 繁(3415/大阪)
●2号艇 吉川 元浩(3854/兵庫)
●3号艇 湯川 浩司(4044/大阪)
●4号艇 瓜生 正義(3783/福岡)
●5号艇 丸岡 正典(4042/奈良)
●6号艇 赤岩 善生(3946/愛知)
【展開予想】
1枠の松井、2枠の吉川の口から、頼もしいコメントが飛び出した前検日だった。「自分の感触としてはいい手応え」と、松井が答えれば、「試運転をしてみて安心しました。この感触なら大丈夫」と吉川。進入の並びもおそらく枠なりに整いそうな一戦だけに、内有利のスタイルでレースは決着を見るだろう。高松宮記念で田中信一郎が仕上げた66号機を手にした丸岡は「ペラが合っていない」と不満を漏らしたし、湯川にいたっては「試運転でも弱かった」と弱気な発言している。現段階では、この12レースの舟券は、内枠2艇で両立をしそうなムードが漂う。
【ワンポイント】
「ペラが合っていないので乗りにくいが、足は強め」の瓜生がどこまで調整を仕上げるか。その足次第で人気両者に割って入るチャンスが!